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伝説・幻

伝説・幻 : イッシュ[1]
「ボクがいれば勝利は間違いなしだからねっ!」

シードル ―Cidre―
ビクティニ | 性格:ようき | 特性:しょうりのほし
一人称:ボク/二人称:キミ
触れた相手に自らのエネルギーを分け与え、勝利に導くことができると言われている存在。その能力を利用しようとする者があとを絶たず、しばしば彼を狙う者同士の間で争いが起きたほどだが、本人は至って明るく陽気。全く影を感じさせない……と思いきや、どこか悟ったような一面もあり、棘のある言葉が飛び出すこともある。
BW
200年ほど前、とある富豪が彼の境遇を見かね、丸ごと買い取った島――現在のリバティガーデン島の塔の地下室に匿うようになり、以来そこに幽閉され続けていた。その能力に目を付けたプラズマ団が島にやってきたことで、久方ぶりに地下室の扉が開かれたが、当人はプラズマ団の解放という言葉には動かされず、「純粋にキミは好きじゃない」と突っぱねていた。そこへ騒ぎを聞きつけてやってきたクロミに助けられたことで晴れて自由の身となり、現在は外の世界を満喫している。
関係
    クロミ --「クロミには勝利の星たるボクがついてるじゃないか!」
  • //恩人。彼のためになら能力を使うことも惜しまない。

    ウォッカブースター/♂ --「会ったのが例え夢の中だったとしても、ウォッカとボクはもう友達だよね!」
  • //夢の中で出会った友達。いつか現実世界でも会えると信じていた。
擬人化
[外見10代前半]

「さあ、あなたの思う真実を見せて?」

せいか ―Seika(聖火)―
レシラム | 性格:きまぐれ | 特性:ターボブレイズ
一人称:わたし/二人称:あなた | ボール:ハイパーボール
イッシュ地方に伝えられる伝説の双竜の片割れで、真実を求める者に力を貸すと言われている。言動は感情的で後先のことはあまり考えない。ゼクロム・かなとことは元は1つの存在であり、離れていても意識を共有することができる。
Nの城にてクロミの想いに答えてライトストーンから蘇り、彼とともにNやかなとこと対立するが、なんややかんやで和解した。一件後もクロミの元に留まり、ちょっかいを出しては楽しんでいる。特にNのことを話題に出した時の反応が面白いらしく、その軽いノリからクロミには「あまり威厳を感じない」と言われている。
BW2
キュレム・シェオールの危機を察知するも、彼に対していい感情を抱いていなかったため、特に助ける気はなかった。だが、かなとこが彼を助けるためにイッシュに戻ったと聞き、自身も即座に戻ることをクロミに提案する。せいかがクロミとともに帰還したのは一件が収束したあとであり、シェオールはともかく、かなとこの危機に間に合わなかったことを悔やんでいた。ちなみにかなとこを通じてNもイッシュに戻っていることを知っていたが、わざとクロミには黙っていた。
関係
    クロミ[クロたん] --「クロたん、そこは伝説の双竜たるわたしの言うことを聞くべきだよ〜」
  • //現代の英雄。ドライに見えて熱いものを秘めている。
    かなとこゼクロム[かなたん] --「もうかなたんと対立するのはこりごりだよ」
  • //双竜の片割れ。また一緒にこの世界にいられることが嬉しい。
    シェオールキュレム
  • //やたらと突っかかられる。あまり好きではない。
擬人化
[外見10代後半]

「さあ、あなたの望む理想を示して?」

かなとこ ―Kanatoko(金床)―
ゼクロム | 性格:まじめ | 特性:テラボルテージ
一人称:わたし/二人称:あなた | ボール:ハイパーボール
イッシュ地方に伝えられる伝説の双竜の片割れで、理想を求める者に力を貸すと言われている。言動は理性的かつ生真面目。せいかとは元は1つの存在であり、離れていても意識を共有することができる。
リュウラセンの塔にてNの想いに答えてダークストーンから蘇り、一時はクロミやせいかと対立するが、なんやかんやで和解した。一件後はNの望みに従ってともに世界を巡っており、彼に対しては英雄として認める一方でどこか危なっかしいと完全に保護者目線になった。
BW2
キュレム・シェオールの危機を察知してNとともにイッシュに帰還し、ジャイアントホールにてシェオールを操るゲーチスの前に立ちはだかる。しかし、いでんしのくさびによってシェオールに吸収されてしまい、ユキネたちに攻撃の手を向けることとなってしまった。徐々に自我が薄らいでいく中、「今ならまだ間に合う」と訴え、ユキネの奮闘により無事解放された。
一件後はNの意志でユキネの側につくことになり、事件を聞きつけて帰還したせいかとも再会した。ユキネの側についたあともNのことは心配なようで、クロミとせいかに彼を見守るようこっそり頼んだりしている。
関係
    N --「わたしはあなたが思い描いた理想を認めたのだもの」
  • //現代の英雄。なんとなく放っておけない。
    せいかレシラム --「わたしもせいかとはあまり戦いたくないわね……」
  • //双竜の片割れ。また一緒にこの世界にいられることが嬉しい。
    シェオールキュレム
  • //やたらと突っかかられる。あまり好きではない。

    ユキネ --「ユキネは……自由よね」
  • //Nの推薦でついている。彼とは違った意味で危なっかしい。
擬人化
[外見10代後半]

「この場所が1番落ち着くの」

シェオール ―Sheol―
キュレム | 性格:おとなしい | 特性:プレッシャー
一人称:わたし/二人称:あなた
ジャイアントホールに巣くう“化け物”と言われている存在、その正体。常に身体から冷気を発しており、その冷気は彼自身の身体すら凍らせている。せいかやかなとことは似た存在らしいが、彼らに対してはあからさまに冷たい態度を取っているため、彼らからも敵視されている。“シェオール”という名は本人が周りに呼ばせている名で、固有名はないと本人は言うが……。
BW2
その力に目を付けたプラズマ団に捕らえられ、プラズマフリゲートのエネルギー源として利用されてしまう。プラズマ団員の会話から、彼らが2年前にもかなとこを利用しようとしていたことを知り、抵抗を試みるが、内側から装置を壊すことはできなかった。プラズマ団がプラズマフリゲートを使って街を氷づけにすれば、エネルギー源となった自分の力を感じ取ってせいかやかなとこが駆けつけてくるだろうと予想し、少々癪に思いながらも彼らの帰還を待っていた。

しかし、彼らが駆けつけるよりも早くジャイアントホールに連れていかれ、更には駆けつけたかなとこといでんしのくさびによって強制的に融合させられてしまう。シェオールは最早イッシュが征服されるのも時間の問題かと諦めかけるが、対峙した人間――ユキネは諦めず、シェオールも彼女の姿に確かな希望を見出す。
ユキネの奮闘によりシェオールとかなとこの融合は解け、シェオールは力を取り戻すためにジャイアントホールの奥に姿を眩ませた。奥にこもったあともジャイアントホールの住人に事の顛末を観察させており、ゲーチスの野望を打ち砕いたユキネを気に入った様子だった。

その後、再びジャイアントホールに訪れたユキネの前に姿を現し、以降、たびたび交流を持つようになった。ユキネがかなとこを連れていることに最初は渋い顔をしたものの、1度融合した影響か少しだけ態度が軟化している。一方でせいかには変わらず威嚇されている。また、ユキネがフィークスを連れてきた際には、彼女の中の“彼”に穏やかな表情を見せた。

その正体は元々1つの存在であったせいかとかなとこが分かれた際に残った“抜け殻”のようなもので、分かれる以前の記憶は全て彼が持っている。代わりにポジティブな感情は2匹に取られており、彼の思考が悲観的な方に偏りがちなのはそのためらしい。本来の名は「げんむ(幻夢)」で、これはかつて約束を交わした人間――クワイアにつけられたものだが、当人は「この名は身体を分ける前のものであり、現在はそう名乗る資格はない」としている。

“げんむ”はクワイアの「平和な世界を見せる」という約束を一途に信じ続け、双子の英雄が対立した際には、それぞれに追い求めた真実と理想のために己からレシラムとゼクロムを分け、双方の側についた。
そうして“キュレム”としてイッシュの行く末を見守っていた彼は、再び争いが起こった時、かつての約束の言葉を疑い始める。そんな己の感情を恨んだ彼は、それら哀しみの感情を分け、それが“ラメント”となった。クワイアに対しては親愛の情を抱き続けており、“げんむ”は今でも彼が約束してくれた平和な世界の訪れを待ち続けている。
関係
    せいかレシラム / かなとこゼクロム
  • //???
    ラメント★キュレム --「確かにあなたはわたしでもあるけれど、わたしにあなたはいらないもの」
  • //分身のようなもの。鏡を見ているようであまり好きではない。

    ユキネ --「わたしが人間に興味を持つなんて珍しいのよ? 光栄に思って欲しいわ」
  • //恩のある人間。性格的にも対極だが、嫌いではない。
    クワイア --「わたしは今の世界もそんなに悪くないと思っているの。だから、安心してちょうだい」
  • //かつて約束を交わした人間。
擬人化
[外見20代前半]

「我ら聖剣士、平穏を乱すものは見過ごせぬ」

ミスト ―Mist―
コバルオン | 性格:きまぐれ | 特性:せいぎのこころ
一人称:わたし/二人称:おまえ・あなた
イッシュ地方に伝えられる、かつて人の争いにより森林火災が起きた際、ポケモンたちを導いたと言われる伝説の存在。三闘獣の中でもリーダー的存在で、正義感が強く、各地を巡っては困っているポケモンたちに手を貸している。過去の出来事から人間に対していい感情を抱いておらず、人目を避けるようにフキヨセの洞穴を住処としている。
洞穴を探索していたクロミと出会った際も、初めは強い敵意を見せたが、のちに彼がレシラムに認められたことで興味を持つ。彼とのバトルを通じて、彼の中の正義を認めたことで、人間に対する印象も少し和らいだ様子。
関係
    フリストテラキオン / ヒルデビリジオン --「少々厄介な案件があるのだが、おまえたちの力を貸してくれないか?」
  • //トリオ仲間。なんだかんだで信頼している。
    スルーズケルディオ --「スルーズ、この戦いをよく見ておくのだぞ?」
  • //戦士見習い。筋はいいようだが、まだまだ危なっかしい。

「いいだろう、力比べなら得意だ!」

フリスト ―Hrist―
テラキオン | 性格:なまいき | 特性:せいぎのこころ
一人称:オレ/二人称:オマエ
イッシュ地方に伝えられる、かつて人の争いにより森林火災が起きた際、ポケモンたちを導いたと言われる伝説の存在。三闘獣の中でも随一の力自慢であり、何も起きていない時は試練の室で修行をしていることが多い。ミストやヒルデからはやり方が少々乱暴すぎると言われるが、そのパワーを頼りにされている。
関係
    ミストコバルオン / ヒルデビリジオン --「おう、力仕事なら任せておけ!」
  • //トリオ仲間。自分の性格をよく理解されているので、安心してつき合える。
    スルーズケルディオ --「なんだ、またオマエも一緒に修行するか?」
  • //戦士見習い。1度だけ一緒に修行をしたが、その後は断られるようになった。

「そろそろワタシも隠居してゆっくり暮らしたいものだがなぁ」

ヒルデ ―Hildr―
ビリジオン | 性格:しんちょう | 特性:せいぎのこころ
一人称:ワタシ/二人称:キミ
イッシュ地方に伝えられる、かつて人の争いにより森林火災が起きた際、ポケモンたちを導いたと言われる伝説の存在。現在はヤグルマの森の奥の思索の原に住んでおり、森の番人を務めるアヤに剣術を教えた張本人。「隠居したい」が口癖だが、持ち前の正義感から困っている者を見ると放っておけない。
関係
    ミストコバルオン / フリストテラキオン --「面倒事ならよそへ…と言いたいところだが、キミたちに言われては断れぬなぁ」
  • //トリオ仲間。彼らが現役なうちは隠居できそうもない。
    スルーズケルディオ --「剣ならミストに請えばよかろう。何、彼に学んで来いと言われた?」
  • //戦士見習い。たびたび教えを請われるので、剣術を教えるハメになっている。

    アヤハハコモリ/♂ --「アヤがいればワタシが隠居しても問題はないだろう?」
  • //剣術を教えた自慢の弟子。飲み込みも早い優等生。
擬人化
[外見20代]

「捕まえられるもんなら捕まえてみな!」

おろし ―Oroshi(颪)―
トルネロス/♂ | 性格:なまいき | 特性:いたずらごころ
一人称:オレ/二人称:オマエ
イッシュ地方に伝えられる、イタズラ神コンビの片割れ。からいは兄弟分、ゆたかは兄貴分のような存在。嵐を巻き起こしながらイッシュ中を飛び回っており、その姿から『風神』と呼ばれている。旋風で民家を吹き飛ばしては慌てふためく人々を眺めて楽しむのが好き。
BW
おろしのイタズラに困った人々に頼まれたクロミに追われることになるが、当人は追いかけっこをゲーム感覚で楽しんでいた。クロミを翻弄していたつもりが彼の機転により捕らえられ、ゆたかの前に連れて行かれることとなった。ゆたかに叱られたあとも、しばらくは大人しくすると約束したものの懲りた様子はなかった。
関係
    からいボルトロス/♂ --「からい! あちらで面白そうなものを見つけたぞ!」
  • //兄弟分。よくともにイタズラを企んでいる。
    ゆたかランドロス/♂ --「うわっ、頑固親父だ! 逃げろー!」
  • //口うるさい兄貴分。ハナから耳を貸す気はあまりない。

「そう簡単には捕まらないぜ!」

からい ―Karai(渦雷)―
ボルトロス/♂ | 性格:うっかりや | 特性:いたずらごころ
一人称:オレ/二人称:オマエ
イッシュ地方に伝えられる、イタズラ神コンビの片割れ。おろしは兄弟分、ゆたかは兄貴分のような存在。雷を落としながらイッシュ中を飛び回っており、その姿から『雷神』と呼ばれている。雷を落としては慌てふためく人々を眺めて楽しんでいるが、うっかり意図しないところに落として山火事を起こしてしまった時は本人も少し慌てる。
BW
からいのイタズラに困った人々に頼まれたマシロに追われることになるが、当人は追いかけっこをゲーム感覚で楽しんでいた。マシロを翻弄するものの、持ち前のうっかりが出た隙に捕らえられ、ゆたかの前に連れて行かれることとなった。ゆたかに叱られたあとは大人しくなったように見えたが、そもそも叱られた理由がよく分かっていない様子だった。
関係
    おろしトルネロス/♂ --「あっ、ヤベ。手元が狂って電撃が出ちまった」
  • //兄弟分。よくともにイタズラを企んでいる。
    ゆたかランドロス/♂ --「オマエ、なんかいつも怒ってるよな。えっ、オレのせいだって?」
  • //口うるさい兄貴分。自慢の雷撃が効かないこともあって少し苦手。

「ふむ、今年も立派な野菜ができたのう」

ゆたか ―Yutaka(豊)―
ランドロス/♂ | 性格:まじめ | 特性:すなのちから
一人称:ワシ/二人称:オマエ
イッシュ地方に伝えられる、豊穣を司る存在。おろしとからいは弟分のようなもの。ほうじょうの社には彼を祀る祠があり、土に力を分け与えながら畑の作物が育つのを楽しみにしている。どこか古臭い口調から、ほうじょうの社の住人たちには長老のような扱いを受けているが、老者というわけではない。
クロミとマシロからおろしとからいが悪さをしていると聞いたノモリに、2匹を叱るよう頼まれたことで姿を現す。その際には普段とは打って変わった厳しい姿勢を見せ、何度叱っても懲りる様子のない2匹に呆れていた。
関係
    おろしトルネロス/♂ / からいボルトロス/♂ --「全く、オマエたちは仕置きが必要なようじゃな」
  • //弟分たち。いくら言ってもイタズラを止めない困り者。

    ノモリ --「ノモリの農作も、ずいぶんと様になってきたのう」
  • //『豊の民』の巫子の少女。どちらかというと孫のように思っている。

「わたしも皆さまのような立派な戦士になって見せますっ!」

スルーズ ―Trudr―
ケルディオ | 性格:ゆうかん | 特性:せいぎのこころ
一人称:わたし/二人称:あなた
ミスト・フリスト・ヒルデを師と仰ぐ聖剣士見習い。かつては現在のセッカの湿原付近で親とともに暮らしていたが、戦火で森が焼けた際に親とはぐれてしまい、その際にミストたちが親代わりとなった。無鉄砲に突き進みがちなところから、彼らからはなかなか一人前と認めてもらえずにいる。
BW
ミストたちの元で生き抜く術を学んでいたが、徐々に「もっと自分の力を試してみたい」と思うようになり、彼らには何も言わずに単独で武者修行の旅に出る。そんなある日、好戦的なポケモンに追われていたところをクロミに助けられ、ミストたちと異なり人間に対する嫌悪もなかったことから、しばらく同行することにした。
一行の姿から仲間と協力することや、勇敢と無謀は違うことを学び、初心に返るためにセッカの湿原を訪れると、そこにはミストたちが待っていた。彼らはスルーズを見て「いい表情になった」と満足げな様子で『しんぴのつるぎ』を伝授し、スルーズは晴れて一人前の聖剣士と認められたのだった。
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聖剣士の1匹としてイッシュを巡っており、ユキネの前に姿を表す。彼女から、かつてともに行動したトレーナーと似たものを感じたことから、何かを掴めるかもしれないとしばらく同行することに。その途中で誓いの林を訪れた際に、ミストたちが岩に刻みつけた痕を目にしたことで改めて聖剣士としての覚悟を固め、それにより姿が“かくごのすがた”に変わった。
関係
    ミストコバルオン[-さん] --「わわっ、ミストさん、待ってくださいよ〜!」
  • //師匠の1匹。真面目と思いきや、案外適当な一面も……?
    フリストテラキオン[-さん] --「フリストさんの修行は大変すぎて、わたしにはちょっと……」
  • //師匠の1匹。いつもストイックに修行している。
    ヒルデビリジオン[-さん] --「ヒルデさんの剣捌きはいつ見ても綺麗です〜!」
  • //師匠の1匹。面倒くさがりつつも律儀に面倒を見てくれる。
伝説・幻 : イッシュ[2]
ロータ ―Rota―
★コバルオン

フレック ―Hlocc―
★テラキオン

リンデ ―Linde―
★ビリジオン

「わたしの歌で元気になってくれたら嬉しいです」

ワルツ ―Waltz―
メロエッタ | 性格:おとなしい | 特性:てんのめぐみ
一人称:わたし/二人称:あなた
歌うことで他者の感情を自在に操ることができ、数多の曲にインスピレーションを与えたとされる存在。当人はどちらかと言うと楽しい方が好きで、誰かを楽しませたり元気づけたりするために歌うことが多い。彼女が操る歌は現在『いにしえのうた』と呼ばれ、子孫たちに受け継がれているという。
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本来ならば子孫たちよりも効力の強い歌を操ることができたのだが、ひょんなことからスランプに陥ってしまう。困っていたワルツを見つけたユキネが気分転換として一緒に来ないかと提案したことで、しばらく彼女と行動をともにすることに。その道中、ヒウンシティのカフェ『憩いの調べ』にて男性の歌を聞いたことで本来の歌い方を思い出した。普段は優雅に振る舞っているが、“ステップフォルム”に姿を変えた際は活発になる。

かつて存在した王国で歌姫として王に寄り添っていたことがあり、見かけによらず古くからイッシュにいる。その際に王国の人間と恋に落ち、生まれた子が現在『いにしえのうた』を受け継ぐ血族の始まりとなった者だった。その後もワルツは子孫たちとともに歌姫として歌い続けていたが、王国が衰退したあとは姿を見せなくなった。フィークスやクワイアは彼女の子孫に当たる。

クワイアと“げんむ”の約束や、クワイアがもう1度シェオールに会うために意識を保ち続けていることも知っており、彼の意志を尊重してあげたいと思う一方で、彼が解放されるよう願っていた。シェオールに会い、言葉を交わすという悲願を果たし、ようやく唯一の心残りがなくなったクワイアの前に姿を現すと、ただ一言「おやすみなさい」と告げた。
関係
    クワイア / フィークス
  • //子孫たち。ただ彼らの行く末が幸大からんものであることを願うのみ。
擬人化
[外見10代後半]

ディアナ ―Diana―
★クレセリア/♀

「折角いい気分だったんだから、邪魔しないでよね!」

リーバ ―Live―
★ヒードラン/♂ | 性格:なまいき | 特性:もらいび
一人称:ぼく/二人称:きみ
リバースマウンテンで暮らす少年。ディアルガ・ピリオドとパルキア・トポスがシンオウ地方を創った際に零れ落ちた火の玉から生まれた存在で、同時に生まれたきょうだいとしてラーバがいる。そのままシンオウのハードマウンテンに落ちたラーバに対し、リーバはイッシュのリバースマウンテンまで流れてきたため、ピリオドたちと面識はない。自身の生い立ちは本能的に認識しているが、リバースマウンテンの居心地を気に入っていることもあり、シンオウへ移ろうという気もない。
BW2
有り余る力から、繰り返しリバースマウンテンを噴火させていたが、近年は落ちつきを取り戻しつつあった。そこへ『かざんのおきいし』を持ったユキネがやってきことで、誰かが住居を奪いに来たのだと思いこみ、攻撃を仕かける。ユキネがたまたま拾った置き石を「多分ここにあった方がいいだろう」と持ってきただけだと分かると、素直に自分の非を認め、大人しくなった。
関係
    ピリオドディアルガ / トポスパルキア
  • //自分を生み出した、父や母のような存在。知ってはいるが面識はない。
    ラーバヒードラン/♀
  • //きょうだいらしい……が、ほぼ顔を合わせたことはない。