* 応竜 外見10代半ば 『緋の都』の守護を請け負っている霊獣。 言葉遣いこそ丁寧だが、どことなく軽薄な言動から敬意はあまり感じられない。 蘇枋家に対しては同じ守護する側の立場でありながら好いていないらしく、露骨に避けている。
* 人間/♂ 10代前半 音葉の婚約者(試用期間中)の少年。 蘇枋家のライバルを自称する陰陽師家の一族だが、すくも自身は純粋に音葉を尊敬している。 橋姫・秋名に憑かれており、首に花と蔓のような呪印が現れている。 畠埜家に伝わる鬼化の秘術を継承する者の1人であり、術を使うと目の色が赤く変化する。
* 橋姫/♀ すくもに付き添う鯉の式神……ではなく、その実態はすくもに憑く鬼。 元はすくもの兄に憑いていたが、すくもを気に入ったことで彼に移った。 過去の因縁から蘇枋の陰陽師に良い印象を持っておらず、そこを見込まれ畠埜家と手を組んだ。